授業で学んだ知識・技術を生かし、活動研究をします。全国のクラブ員と様々な競技会で競い合います。
◎近畿大会
8月20日(火)21日(水)に奈良県橿原市の奈良県社会福祉総合センターにて、第61回近畿学校農業クラブ連盟大会が開催され、本校からは、プロジェクト発表1区分、意見発表3区分に出場しました。
プロジェクト発表
区分 文化・生活 優秀賞
「高校生校内模擬カンパニーアグリ☆スマイル〜地域活性化それは笑顔のおすそわけ〜」
3年 山本浩史 三島壮敏 2年 伊藤大地 小西彬友 山本裕生 溝川美樹 上山光楠
意見発表
区分 食料・生産 優秀賞
「10年後の風景を守るために〜6次産業化モデルプランに取り組んで〜」 伊藤滉基
区分 環境 優秀賞
「中山間地のくらしを守るために〜災害から気付いたこと〜」 八川小夏
区分 文化・生活
「高校生校内模擬カンパニーアグリ☆スマイル〜栽培部長農場奮闘記〜」 尾ア翔太
10月23日(水)〜10月24日(木)に千葉県立茂原樟陽高等学校において家畜審査競技会が開催された。
本校からは、2年6組伊藤大地が和歌山県代表として出場した。乳用牛(ホルスタイン)での体型審査を行い、出題内容の順位付けを行った。
本校には家畜がいないが、写真や牧場に足を運び、実際に見て勉強し、その努力が結び、見事優秀賞を獲得しました。
高校生ビジネスプランベスト100に選ばれ表彰されました。
主催 日本政策金融公庫
目的
活力ある日本を創り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要です。
日本公庫は、起業支援で培った経験・ノウハウを起業教育の現場で活かし、
「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育を推進することを目的として、
本グランプリを開催します。
応募件数 1546件がエントリー
応募タイトル 高校生校内模擬カンパニーアグリ☆スマイル
地域活性化それは笑顔のおすそわけ
内容
地域の特産品のサンショ、ミカンの皮(陳皮)を使った七味トウガラシによる6次産業化
グランプリ実行委員からのメッセージ
特産品のミカンの実を使うのではなく、皮の部分を使う着眼点はすばらしい観点です。
徳に、使われていない資源を活用するというアイデアは、資源の限られた日本では必要な観点ですし、
当然、今まで使われていない資源ですから、安く手に入る可能性がある点も大きな利点ですね。
また調合割合も100名以上の協力者を巻き込み、複数回にわたり改良を重ねるなど、
完成度の高さがうかがえました。すぐにでも商品化できるのではないでしょうか。
是非、プランの実現を進めていただき、地域を元気にしてください。期待しています。
農業を学んでいる私たちは「中山間地の農業とくらし」をテーマの1つとして、フィールドワークや農業クラブ活動と絡めながら、日々の学習に取り組んでいます。
耕作放棄の危機に瀕している各地の棚田での稲作体験や生物環境調査、地域住民の棚田への思いを聞き取る活動を通じて、高校生の私たちが地域を元気にすることへの関心・意欲が高まってきました。今回「農業クラブ近畿大会」で優秀賞となった研究内容を2部構成で発表しました。
1. 中山間地のくらしを守るために 〜災害から気付いたこと〜
2. 高校生校内模擬カンパニー「アグリ☆スマイル」 〜「地域活性化」それは笑顔のおすそわけ〜
〒643-0021
和歌山県有田郡有田川町下津野459
TEL.0737-52-4340
FAX.0737-52-6749