高校で福祉を学ぶことで,人に接するときのマナーなどを学ぶことができ,社会に出てから役に立ちます。2・3年生では,介護福祉士国家試験に向けて充実した指導を行い,放課後などに補習を行う予定です。合格するのは簡単なことではありませんが,目標を持って,一生懸命勉強に取り組むことは達成感につながります。
2,3年生ではほとんどが福祉の専門科目の学習になります。なかでも介護実習は施設での実習なので集中して行います。遅刻や欠席,服装など厳しい面もあります。高校2,3年生で,60日間程度,おもに高齢者の施設で実習を行います。貴重な経験ができ,介護の仕事をするための基礎的な力を身につけることができます。介護の仕事に対する意欲も高まっています。介護の実習では高齢者とのコミュニケーションや食事の世話やおむつの交換,お風呂に入る手伝いなどをします。
介護福祉士受験資格を得る為には、福祉の科目の単位を全て修得し、かつ、高等学校卒業必要単位数を修得する必要があります。
介護福祉士受験資格を得る為の授業に特別な費用は発生しません。実習に若干の費用が必要です。介護福祉士の国家試験模擬試験受験費用(約10,000円)、介護福祉士国家試験受験費用(10,650円)が必要です。
卒業年度に、国家試験に不合格の場合でも、受験資格そのものはなくなりません。
専門学校や大学で学んでも、同じ国家試験を受けることになります。
有田中央高等学校福祉系列は介護福祉士への最短コースです。