創立から途切れることなく続き今年度で107回目の農産物品評会。 昔は自動車、農機具など品評会で売っていないものがなく、出品数は2000点以上、来場者が4万人と当時の周辺人口が8万人であることを考えれば凄いことです。
出品数の減少が一番の課題 みんなで協議した結果、自分たちが栽培した物を出品することにしました。
私たちの学校は総合学科で専門教科の学習は2年生に進級してからの2年間で専門学科と比べると1年間のハンデがあり、当番実習などもありません。弱点である栽培管理等の実践の少なさを克服し栽培スキルを上げるため、放課後だけではなく休日も農作物の栽培管理に取り組ました。
農産物を計15点出品
入賞は出来ませんでした。改めてプロの技術の高さを知り、出品準備の大変さも知りました。
出品に向けての取り組みから目的意識がしっかり、していれば私たちにも圃場運営ができることが確認ができました。
品評会に日頃の学習をリンク
特別賞受賞者を訪問し栽培のポイントなどを伺いミカン栽培の技術の向上に努めました。品質の高い物を栽培するには夏に行う摘果作業が重要であることが実感できました。
本校には水田がなく、以前より中山間地の農業とくらしをテーマにした学習でお世話になっている農家さんにお願いしモチ米を中山間地の学習の中で展開し栽培しました。
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