和歌山県有田地方は七味の原材料である山椒、ミカン(陳皮)が日本一の産地です。地域の特産品を使った七味トウガラシの開発を行い、6次産業化モデルプランの作成ができないかと考え2年前より取り組みを開始しました。
トウガラシ、陳皮、サンショ、 ゴマ、シソ、ショウガ、青のり
60名以上の方の協力を得て3回の改良を繰り返しました。
プロの料理人
改良した物を近隣の飲食店で試験的取扱いをしてもらいました。お店の経営者の方からは商品化できるレベル、お客さんからも高い評価を頂きました。
6次産業化に取り組んでいる企業の社長さんからは「最初から完璧な物は作らない。修正しながら、完成度を高める」と商品開発のアドバイスを頂きました。消費者目線で商品開発に取り組む必要性を感じました。
平成24年全国高校生みんなde笑顔プロジェクト地域活性化部門で優秀賞を受賞しました。
(1)流通、販売について研究を深める
6次産業化のキーポイント、アグリ☆スマイルを商標登録も視野に入れる。
(2)企業と連携し商品開発を開始
地元で農産物の加工販売・製麺所等を経営する業者さんと連携。
(3)中山間地での原材料の栽培(トウガラシ)
上手くいけば耕作放棄地の解消につながると考えます。
〒643-0021
和歌山県有田郡有田川町下津野459
TEL.0737-52-4340
FAX.0737-52-6749