〒643-0021 和歌山県有田郡有田川町下津野459
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学校長挨拶

ごあいさつ

  地域社会の中核を担う
若者の育成を目指して
和歌山県立有田中央高等学校
    校  長  森   勝 博


 有田中央高等学校のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 本校は、今年度で112周年を迎える長い歴史と伝統を誇る学校です。
 開校以来、地域との深い関わりの中で歩を進めてきました。その間、社会状況の変化に伴い、校名改称(吉備高等学校から有田中央高等学校へ)や学科改編(普通科・柑橘園芸科・食品科学科・家政科等から総合学科へ)など幾多の変遷を経ながらも、地域や社会に貢献できる若者の育成を図り、とりわけ地域の原動力となる人材を輩出してきました。
 本校教育のミッション(使命)である「地域の中核を担う若者を育てる」は、このような歴史や伝統に基づくものであります。また、今後、グローバル化や人口減少が急速に進み、地域社会の持続的な発展が大いに懸念される中、このミッションの持つ意義は、ますます重みを持つものと自覚を強めています。

 さて、本校は、平成22年度より学校改革(イノベーション)に取り組んできました。
 総合学科の特色である、生徒が夢や目標の実現を図るために主体的に学ぶことができるシステムを充実させ、効果的に活かせるよう様々な教育活動を展開してきました。本校の教員は、生徒一人一人の可能性や成長を信じるというスタンスのもと、全力で生徒の支援と指導にあたっています。
 例えば、本校の教育を縦に貫くキャリア教育の一端を紹介してみましょう。
 1年次には、総合学科必履修科目である「産業社会と人間」の授業を中心に、インターンシップなどの取組をとおして就業意欲を育むとともに、将来の展望や適性に応じた系列や教科・科目を選択し、今後学ぶべき道を見つけていきます。2年次には、総合的な学習の時間「セルフディスカバリー」の授業を中心に、コミュニケーション能力を身に付けながら、「生き方・在り方ゼミ」の取組で、外部の方からこれまでの多様な生き様について聴き取りをし、自分の価値観や将来の展望について再認識します。3年次には、それぞれが課題を見出して、主体的に学ぶことをとおして自らの進路を切り開き、社会で独り立ちして生きていく自覚を高めます。さらに、全生徒・教員が一同に会し、一つのテーマや課題について討論する「生きる会」など夢や目標に向けて頑張り、互いを励まし合える場をたくさん設定しています。

 イノベーションに基づく教育活動をとおして、ここ数年の間に、前向きに物事に取り組もうとする生徒が増え、校内外から高い評価をいただくようになってきました。今後も、本校は、教育活動の質的な向上を図り、「学校」・「家庭」・「地域」がしっかりと連携して、より多くの「地域の中核を担う若者」を育てていこうと決意しています。
 今後とも、本校の教育活動に関心を持っていただくとともに、より一層のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。